【日時】2024年11月21日(木)
【天候】曇りのち晴れ
【参加者】17名/L石塚、SL小清水、SL 辻橋、SL 横関、岡、岡田、川口、河野、小部、菅野、城田、高砂、高田、高橋(郁)、富澤、松田、宮崎
【行程】軍畑駅10:00→10:40 榎峠→11:45雷電山12:00→12:40辛垣山(辛垣城跡)13:15 →13:35 名郷峠→14:15ノスザワ峠→14:30三方山→14:45石神前への分岐→16:00石神前駅
【記録】5月の八重山・能岳山行のあと、6月、9月、10月(7,8月は低山は暑いので休み)と、山行が3回も雨で中止になったため、半年ぶりに山行を実施できた。今回も雨が朝まで降ったが、7時ごろから雨が上がるという予報があったので、それを信じて決行することにした。
このコースは、7年前にこの会ができて3回目の山行で歩いたコースである。当時の12人の参加者のうち7人が今回も参加した。(富澤、川口、辻橋、小清水、河野、石塚の7人であった。残りの5人は、年齢のため歩けなくなったり、退会したりしたのである。)
登山口の榎峠からすぐに急な登りが始まった。階段状の急坂を黙々と登ると1時間以上かかってやっと雷電山の頂上(494m)に着いたので、もう昼食の時間になっていたが、予定した通りに、辛垣山・辛垣城跡までがんばることにした。全員で写真を撮ってから、しばらく下ると辛垣山への道と巻道の分岐で、巻道 を行く辻橋さんにSL横関さんが同行し、その他は全員辛垣山に登ることにしたが、これがなかなかのきつい登りで、やっとの思いで頂上に着いた。辛垣山456.8Mと書いた木の札が杉の木にとり付けてあるだけで、木々に囲まれて展望もなく陽も当たらないので薄暗く寒い。
予定よりも短めの食事時間を終えてまた記念写真を撮り、山城の跡らしい急な下りを苦労して巻道に下りて、辻橋さん、横関さんと合流。
名郷峠まではきれいな山道を下りまた登り返してノスザワ峠と書いた木の札が山道に埋もれるように立っているところを通ってまた細い尾根道を行く。三方山の下では、かつて奥武蔵の方が望める展望台になっていたところも木々が大きくなって向こうが見えない。頂上に上がらずに、さらに下ると尾根道から右に、石神前駅に下る分岐に出合う。計画では、尾根道をまだまだ真っ直ぐ青梅の方に歩いて、宮ノ平に下りる計画だったが、予想外にきつい登りもあり、すでに4時間も歩いていたので、ここから下山することにした。青梅丘陵がこんなにきつかったかな、山が高くなって険しくなったわけがないから、歳が行って体力が衰えたのかなと、みんな口々に言っていた山歩きでした。(文・写真/石塚嘉一、写真/高砂寿一)