報告)7月定例山行「三頭山」ーブナが生える豊かな森を抱いた名峰へー

日時

2022年7月3日(日)

 

天候

曇りのち雨

 

集合場所

JR中央本線上野原駅 富士急行バス停前(1番バス停)

 

行程

上野原駅バス停8:50=鶴峠バス停9:57-10:08→登山口10:10→向山分岐11:10→三頭山分岐11:35→神楽入ノ峰12:10(昼食15)→三頭山山頂13:00→見晴らし小屋13:40→鞘口峠14:15→都民の森バス停14:30解散 武蔵五日市駅15:55着

 

参加者

L赤坂(優)、SL西中、中尾、佐久間、石橋、赤坂(憲)

 

記録

文/赤坂(優)・写真/赤坂(優)、中尾

 

猛暑だった前日とは打って変わって涼しい曇り空。風が抜ける緑が美しいブナの森歩き。春セミの奏でる涼やかな音。蒸し暑さはあったが夏の奥多摩としては過ごしやすい方だった。

上野原駅からバスで鶴峠登山口へ、登り口からずっと遠雷が聞こえ雷雨の予感に不安を感じながらのスタートだった。登山道は緩やかな登りで落ち葉がフカフカ絨毯の様で歩きやすい。途中、蒸し暑さのせいか足取が重くなりペースを落としたが、鳥のさえずりやブナの緑を眺めながら歩いた奥多摩らしからぬ優しい静かなコースだった。

山頂付近に差し掛かると雨が降り始めるが、ブナの森が雨を遮ってくれるため雨具の必要を感じさせない。山頂は雨を避ける場所がないため、神楽入ノ峰でお昼休憩を取った。山頂に到着するとヌカザス尾根からの登山者が数人いたので記念撮影の順番待ちをしてからシャッターをお願いし全員で記念撮影をする。

小雨が降り続いていたので、名残を惜しみながら下山することにした。都民の森の登山道はよく整備され不安なく歩くことができ、更に森が雨を遮ってくれた。都民の森バス停が近づくにつれ気温も上がり蒸し暑さが増してきたが、都会の猛暑に比べれば快適な方なのかも知れない。都民の森バス停に到着すると既に長蛇の列、仲良く並んで帰路についた。

追記:7月2日越後駒ケ岳で60代の登山者3人が熱中症で救助されたとの報道がされていた。この日東京は37℃の猛暑を記録していた。最近の異常気象を鑑み、登山でも熱中症に危険を考える必要を感じた。

見晴らしの良い場所から南方を眺める

三頭山山頂

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