日時:2023年4月18日(火) 18:30~20:20
会場:立川市女性総合センター
出席:野口いづみ(支部長)、近藤雅幸(副支部長・事務局長・幹事長・ICT)、柏木充(財務)、佐久間マサエ(総務)、村岡庸こ(会報)、石橋學(山行),河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、川瀬恵一(安全),中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、清水茂美、西山さより(山行)、富永真由美(山行)
(監事)竹中彰
欠席:小野寺斉(監事)、岡田陽子
1.支部長挨拶
・春の講演会は沢山の方が参加してくださり大盛況だった。
・三毳山,蕎麦粒山は天候不良で中止になった。独鈷山は参加人数が少なかったが実施できた。
・19日評議員懇談会に沢山の参加を期待する。
2.報告事項
※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。
(1)事務局関係
本部関係(近藤副支部長):
・京都・滋賀支部長,宮崎支部長・事務局長の交代があった。
・本部事務局員の田村さんが定年退職(5月末)するため、後任として豊泉さんを新たに採用した。
都岳連他関係(野口支部長):・明日19日評議員懇談会に山行委員会と安全対策委員会に対する質問があったので両委員会担当幹事に参加をしてほしい。満期になった準会員13名は9名が通常会員、2名が退会、2名が離籍。都岳連から2万円の請求があり,財務に支払いを依頼した。都岳連ニュースレターが届いたので,イベントを通知。
(2)財務(柏木幹事):
・3月31日の支部預金残高の報告(書面にて)
・4月15日監事役員の監査で了承いただく。
・2022年度に逝去された会員の年会費は2023年度貸倒損失として処理する。
・2023年3月31日現在準会員から正会員へ移行していない方の名簿を確認し,会費請求を行う。
・本年度の会費請求をすると,辞めたいという会員の会費請求をどう対処するか検討中。
・総会資料2号議案1・2,4号議案の決算の報告。
(3)総務(佐久間委員長):
・支部会員名簿に関して、アンケート結果をすぐに集計して、再度名簿を作るのは予算的、マンパワー的に無理で、もし作成する場合には予算やマンパワー応援などが必要。
・春の講演会の準備に幹事・他の委員会の委員の応援に感謝。次回は質疑応答を行い,参加費又は募金を徴収する方向で計画したい。
・新入会員オリエンテーションは6月28日18時30分から立川女性センターで行う。
・新入会員交歓ハイクは好天で山開きにも参加でき,奥多摩BCでは新入会員との親睦が深められた。コースは3年続いて同じなので検討必要。
・総会の役割分担の確認。返信ハガキのアンケート欄追加,文言の検討事項あり。
・各委員会の什器備品台帳,同好会報告を総務PCと佐久間委員長にメールする。
・会員動向は、入会者3名,退会者3名。3月末:通常会員233名/準会員51名/支部友2名 計286名
(4) 会報広報(村岡幹事):
・会報たま52号は編集作業中。校正の確認を連休前にしたい。
・嶋田恵美子氏が新委員に就任。
(5)ICT(近藤幹事):
・田中氏へ令和4年12月分~令和5年3月分の支払いがなされている。契約書は認証印待ち。
・ホームページTOP画面のデザイン(4コマのタブを新着情報・3つの委員会から新着情報、募集、報告、お知らせに)の変更をしたい。➡各員担当会幹事の了解を得た
・高尾山薬王院佐藤貫主講演会記録ビデオは多摩支部で保管し,セミナー等の貸出可とした。
・多摩百山の更新をする為に,新たに前メンバーとICT委員会を中心に人員を構成していく。
・東京多摩支部で本部で契約しているグーグルワークスペースを活用したいと提案あり。
(6)山行(石橋幹事):
・4月定例山行「蕎麦粒山」4月8日(土) 天候不良で4月15日に延期したが天候不良で中止とした。
・山行委員育成山行「日和田山ガントレ」3月26日天候不良で中止としジムトレに変更実施。4名参加
・本部支部事業委員会主催「指導者養成講習会」3月18-19日 に支部から4名参加。
・支部山行(2月定例山行/鹿俣山)の計画書を安全対策委員会への未提出の件で再度協議した。リーダーの業務内容等の資料を元に確認し討議した。また提出時に「CC」で山行委員長とサブリーダーにも送信し,提出漏れを防ぐことにした。
(7)自然保護(河野幹事):
・春の自然観察会「片倉城跡公園」4月4日(火)12名参加
・「身近な水環境の全国一斉調査」6月4日 1週間前に参加者を募る。
・「三ツ峠アツモリソウ保護活動」6月18日-19日支部HP・会報「山」への募集掲載内容を検討。
・「御岳山レンゲショウマ観察会」8月23日(水)一般募集をする。
(8)安全対策(石井幹事):
・3月の登山届受理が20件あった。2022年度 計264件ここ4年で最多の件数となる。
・「安全登山講演会」3月23日 48名参加。新聞広告の影響で一般参加者が27名だった。
・6月開催の安全登山講演会の検討・事業計画の実施方法を検討する。
・北島氏遭難事故報告書は今後の遭難事故防止に役立つ資料として支部会員に限り開示する。
(野口支部長)配布の方法は紙ベース・添付ファイルのどちらを考えているか?
(川瀬幹事)紙ベースで考えている。
・安全対策積立金と長期積立金の規約を作成した。来月の幹事会で協議する。
・安全対策委員会の即戦力になる支部員を募集している。
(9)奥多摩BC(中村幹事):
・什器備品の実地棚卸 5月13日(土)の予定。
・「奥多摩山開き」4月2日 20名参加。「登山届ポスト除幕式参加。
・奥多摩湖南湖岸の「いこいの道ハイキング」 4月22日(土)参加申込8名。
・奥多摩BCに日本山岳会の入会申込書を常置する。
・会報「山」製本完成しBCに配送手配済み。
(10)登山教室PT(河野幹事):
・第9期登山教室の修了山行「三ツ峠山」山行チェックシートで報告。修了生16名内1名は既に会員,9名入会手続中。年間カリキュラムを見直ししたい。
・第10期登山教室の下期のカリキュラム日程を来月に再検討する。
・第10期登山教室の講座「山の歩き方」4月5日,「登山装備全般」4月12日 資料準備済。
・登山実習「三頭山」4月22日(土)昨年と同様の計画とした。
・上期の講師・スタッフはほぼ決まった。
(11)野火止PT(河野幹事):
・定例作業3月28日6名で行う。4月9日7名で行う。
・樹木調査係3月28日3名で行う。植物調査4月9日6名で行う。
・運営会議3月28日6名。
・春の観察会を5月14日(日)に行う。HPに会員募集を掲載する。
・カシナガトラップを5月18日(木)に設置し,カシナガ取出し水補給を5月23日から毎週火曜日約2ヶ月継続する。
・チッパー機を借用し5月18日に作業する。
・4月から植物調査は第2日曜日9時から,樹木調査は第4火曜日9時からとする。
・外部の人の保全活動参加はボランティア保険の加入が条件で会費などは徴収しないことで,多
摩環と調整した。メンバー登録は必要。
(12)山岳古道PT(石井幹事):
・「日原秩父往還と奥多摩浅間みち」の報告書作成の開始。写真・地図データーは各担当者に取り 纏め,提出を依頼。
・「古甲州道」の調査の3回目は4月16日実施。4回目は5月7日実施予定。小菅~大菩薩地区は5月27日-28日宿泊山行を予定。
・御嶽神社神職の黒田氏から文献が送られてきた。参拝道と言われる6古道を取り纏めた。
・山岳古道調査活動支援の和手ぬぐいは在庫0本。第2弾を本部で作成したので,購入予定。
・新たに野口正江氏がメンバーになる。
3.協議事項
(1)総会に向けた準備について
・(近藤副支部長)総会資料案を送信したので,事業報告と事業計画をチェックして指摘して欲しい。
・(石井幹事)登山届受理数を載せた方が良いのでは。→(近藤副支部長)了解
・(近藤副支部長)5号議案は2023年分のみ載せる。→(竹中監事)議案ではなく承認事項なのではないか→(近藤副支部長)報告事項に変更する。
・(近藤副支部長)準会員から正会員になった会員について,総会の対象者を3月31日までに通常会員になった会員にすると総会の議決権がないままになってしまうので、総会の対象者を4月1日ま
で通常会員になった会員にする必要がある→(野口支部長)賛成→(佐久間幹事)会員番号が決まっていないと通常会員ではないのでは。→(野口支部長)本部で入会の手続きが済んでいるので確認すれば番号はわかるので通常会員。
(2)その他
・(近藤副支部長)名簿の管理・入会退会の管理を総務から事務局へ変えたい。→(石井幹事)それは総務の仕事ではないか。→(河野幹事)委員会の規定に総務の仕事としてあるので,規定を変えなくてはいけない。→(近藤副支部長)名簿の管理がセキュリティ上,危ういので本部が契約しているグーグルワークでやりたいが、総務委員会で担当者を決めて行うようにしたい。
・(野口支部長)財務の2月の幹事会提案で,「3月入会者は4月入会として扱い、支部会費も4月からの年度の会費に充当する」とするとされた。しかし、総務にそのことが伝わっていず、3月に申し込んだ3名が3月入会とされていた。いずれにせよ財務の2月提案は問題が多いので、「3月申込者は3月入会として、3月分の支部会費を免除する」と変更するとよいと思う。→(柏木幹事)それでよいと思う。
・(佐久間幹事)期末の同好会報告を送って欲しい。→(石井幹事)同好会の会長に連絡した方が良い。
・(石井幹事)オリエンテーションで登山計画書の提出の説明をするように決めて欲しい。→(近藤副支部長)総会の議事録にあるので,去年と同じように行うと良い。(河野幹事)各委員会のオリエンテーションは有効なので,やった方が良い。→(野口支部長)実施するとよい。
・(川瀬幹事)登山計画書提出の向上目的で,山岳安全対策ネットワーク協議会を山岳4団体で作った。コンパスの活用が運営方針になっている。
・(野口支部長)登山教室のカリキュラムに登山計画書の書き方を実施してはどうか→(河野幹事)そのことは以前から検討されている。
【監事コメント】
竹中 :会計監査は柏木さんにお世話になり終了した。2023年度の各委員会の運営について常に新しい視点から改善・新規事項に挑戦して欲しい。