日 時
4月5日(水)18時30分より
場 所
立川市女性総合センター 5階 第3学習室
参 加 者
受講生24名・スタッフ(講師含む)16名 合計40名
記 録
東京多摩支部の講座の一つとして開講されてきた登山教室が10期生を迎える事となった。コロナ禍で思うように講座や山行が開けなった期間もあったが 9期生より受講期間を1年間へ変更し 今期10期生の募集にて26名の受講生を迎えた。登山教室では自分で山を登れるように「登山の基礎を身に着けてもらう」事が一番の目的であるが、共に山を歩く事で多くの仲間づくりも大切である。
予め受付で講座の資料と木製の名札を受け取り 緊張の面持ちで着席する受講生達。第一回講座は 開講式を兼ね 宮崎講師よりまずは日本山岳会の紹介と東京多摩支部の紹介がなされた 創立よりまもなく120年を迎える当山岳会は国から社団法人格を受けた唯一の山岳会であり 市ヶ谷にある本部図書室には多くの山岳に関する蔵書もあるので ぜひ活用をしてもらいたいとの話も入れられた。引き続き講座は「山の歩き方」と題し 疲れにくい歩き方・スポーツとしての登山・トレーニング等 楽しく山歩きが出来るよう 疲労についての説明が宮崎講師より資料に基づいて行われた。
次に事務局 河野氏より 山岳保険の加入・山行コースの概略・個人装備などの説明がなされた。具体的な装備については次回の講座で詳細に説明がなされる予定である。また山行では三班に分かれて行動のため 班編成表も配られた。受講生達は 新入学のクラス編成的な期待と不安を感じたことだろう。これから新しい道への挑戦である。
経験も年齢も違う受講生達だが 1年修了する頃には素晴らしい山仲間になっているだろう。
我々スタッフも新たな気持ちで受講生達のサポートにむけて気持ちを引き締めた。