ー秀麗富嶽十二景十二番より春の富士山を望むー
日時 2024年4月20日(土)
天候 晴れ
参加者
L鎌塚、SL西山、内田、加瀬、金山、倉﨑、高田、辻、中原、西村(章) (10名)
行程
7:40 大月駅(タクシー)= 8:10 東山梨変電所→ 8:40 登山口→ 10:15 清八峠→
10:25〜10:40 清八山→ 11:25〜11:55 本社ケ丸(昼食)→ 13:10〜13:20 角研山→
13:45 宝越え→ 15:30〜15:40 林道終点→ 16:00 笹子駅
記録
8:40の登山口(1022m)で既に気温は20℃。暑くなりそうなどと談笑しながら登山道に入る。徐々につづら折り、急登の繰り返しとなる。そよ風と沢の音が心地良い。清八峠に程近い辺りからまだ真っ白な南アルプスの山々が見え歓声があがる。富士山の絶景を期待しつつ清八山を目指す。そして期待通りの富士山が私たちを迎えてくれた。風も無く涼しく、ずっとそこに居たくなるような山頂のひとときであった。本社ケ丸へは岩場の急登が多くなるが、皆さんは難無くクリア。楽しいとのお声が多かった。本社ケ丸には予定よりも30分ほど早い到着でまだ富士山が美しく見えたので、少し長めのランチ休憩。山頂を後にしてから間も無く鮮やかなピンクのミツバツツジが現れハッとする。小さなスミレやハルリンドウ、斜面には山桜も。新緑の萌黄色が眩しい。角研山を通過、宝越えまではやせ尾根やアップダウンが多くなる。宝越え分岐からの下りは急で、足元の注意と景色を楽しみたい気持ちとのせめぎ合いになる。まだ落ち葉が深く残っている所があり、隠れている石にも注意する。鉄塔の工事中のため迂回路あり。渡渉がいくつも現れる。皆それぞれ自分の渡りやすいポイントを探す。林道終点には予定よりも40分早く到着。名物の笹子餅を購入し駅に向かった。変化に富んだ山道と、春の富士山を存分に楽しむ山行となった。
(文/鎌塚、写真/辻)
感想1
本社ヶ丸山頂は富士山が良く見え、岩場にザレ場、渡渉ありの変化に富んだ楽しい登山でした。頂上付近はまだでも美しい新緑とミツバツツジも見れました。企画していただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、参加した皆さんと談笑出来たことも良い思い出になりました。初参加の私を温かく迎えていただき、ありがとうございました。(文/倉﨑)
感想2
芽吹きの森を抜け稜線に出ると、突然残雪の富士が眼前に。白い南ア、八ツも遠く誘(いざな)う。岩混じりの稜線、山頂での憩いのひととき、スリルのあるザレの下降、沢の渡渉と、変化に富んだ山歩きを楽しめました。(文/西村(章))