報告)第10期登山教室 大岳山 —学び多き実習登山—

【日  時】

2023年6月17日(土)

【天  候】

快 晴

【参 加 者】

30名(受講生 18名、スタッフ 12名)

〔A班〕班L中村(敦)、班SL佐野、亀岡、榊原(啓)、佐藤(は)、土橋、丸谷、横山、渡邉、講師竹中、山行L村岡

〔B班〕班L広瀬、班SL皆川、井上、紅林、高見沢、手島、本多、宮本、総括L宮崎、SP浅野

〔C班〕班L山内、班SL菊地、市村、河村、榊原(さ)、祢津、野村、講師野口(い)、SP高岡

【行  程】

7:00立川北口公園集合、7:10出発(貸切バス)=8:35御岳登山鉄道滝本駅着=9:00〜9:25御岳山駅→9:45〜10:00御岳神社→11:15〜25芥場峠→12:10〜12:50大岳山荘前(昼食、現地講座)→13:15〜13:30大岳山→御岳神社→16:20〜50御岳山駅=17:00滝本駅=18:30立川

【記  録】

往きのバスで野口支部長より「夏山の注意(熱中症・脱水症・日焼け)と登山前後のストレッチ」の補講をしていただく。

御岳山駅前の広場で班ごとにミーティング。水や装備類の確認の後、地図で現在地と登山口を確認する。3回目となる教室オリジナルの体操で身体のスイッチを入れ、いざ出発。往路はできるだけ地図を出し実際の状況と照らし合わせることをくりかえす。芥場峠を過ぎると鎖場が出てくる。鎖の一区間は一人ずつ使用する、鎖に体重をかけすぎないことなどを伝え、慎重に通過する。昼食後に「三点支持」の体の動かし方の実地講習を行う。山頂までの岩場で習ったばかりの知識を試しながら登る。実際の岩場を前にするとどこに手を置き、どこに足をかけるか迷う受講生が多く見られた。午後の時間帯にもかかわらず、山頂ではうっすらと富士山が臨め、これまで登頂してきた三頭山や御前山も確認できた。

下山は往路を戻る。往路はすれ違いや追い越しが多く、たびたび歩行が中断されたが、復路は比較的落ち着いて歩けそうだったので、休憩回数を減らし長めの歩行を試みた。まだパーティ登山のペースがつかめず疲れが出る受講生も見受けられるが、徐々に同じペースで歩き、決められた休憩時間を有効に使えるようになっていくことを願う。今回はバスの中での補講や実地講習など、受講生にとって学びの多い実習だったのではないだろうか。  (文・写真/村岡庸こ、写真/山内ひとみ、佐野豪昭)

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