報告)「野火止保全地域見学と玉川上水・野火止用水遊歩道散策、都立薬用植物園見学 」

日時

2024年4月20日(土)、天候:晴れ

 

参加者:

支部会員他:渡邉(理)、浜野(渡邉の父親) 2名
保全活動PT:岡、岡田、河野、今野、村上 5名    合計 7名

 

日程

玉川上水駅南口9:00集合→清流復活の碑(上水小橋)→西中島橋→10:00野火止保全活動地域10:30→東大和市駅→11:25野火止用水復活の碑(ふれあい橋)11:35→12:00都立薬用植物園(昼食)→12:40園内ガイド観察→13:50薬用植物園正門前にて解散

 

記録

会員の参加者が少なく少し寂しい見学となりましたが、天候も良くまた青葉、若葉の陽の光の中での散策ができました。玉川上水の史跡などを説明して、小平監視所でのごみ処理や東村山浄水場への送水、野火止用水への暗渠化、その下流に清流復活の碑として昭島市の再生センターからの高度処理水が玉川上水として流れが復活した。

上水小橋での説明

野火止保全活動地区内
芽を出したキンラン

上水小橋では水辺近くまで下りられ小魚も見られた。緑道にはニリンソウの群落も見られた。こもれびの足湯は休業中で寄れなかったのが残念であった。保全活動地区では活動状況などを説明しながら林内を散策した。キンランはまだ早く一部が蕾をつけていた。暗渠化された野火止用水道を歩き「ホタル育成の緑道」では多くの親子がザリガニ取りを楽しんでいた。野火止用水放流口に「復活の碑」があり再び野火止用水緑道が復活する。雑木林に包まれた緑道をふれあい橋まで行き、途中にはホウチャクソウの群落があり楽しませてくれた。薬用植物園ではボランティアガイドに親切・丁寧な案内をして頂き1時間弱の観察会でキンランやヤマシャクヤク、ボタンなどを鑑賞した。薬用植物としての効能や有毒植物の説明に興味深かった。この時期の爽やかな天候と水路脇の緑道散策と植物観察は、もっと多くに人に参加していただければと願うばかりである。
(文・写真/河野悠二)

野火止用水緑道でのホウチャクソウ

薬用植物園のキンラン

薬用植物園のヤマシャクヤク

薬用植物園のイカリソウ

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました