ーパノラマビューが黄砂でがっくりー
日時
2023年4月13日(木)
天候
晴れ、全国的に黄砂襲来
参加者
6名 L鬼村、SL中原、東、山内、吉田、人見
行程
上田駅 9:05集合=(バス=車庫)10:15タクシー=10:30宮沢入口→登山口10:50→
12:45独鈷山(昼食)13:15→展望ポイント→14:40不動滝→15:00中禅寺=タクシー=
15:30別所温泉(解散)
記録
上田駅で集合し鹿教湯温泉行きのバスで宮沢まで入る予定だったが、乗り間違えてしまい、
タクシーを呼び宮沢まで入った。20分遅れの到着となった。登山道入り口までの千本桜は
終盤ではあったが圧巻だった。花びら舞う中を登山口めざした。宮沢コースは干支の祠を
目安に標高を上げて行く。防獣ゲートからスタートし、間もなく皆の足が止まった。
可愛いリスが3匹木々を飛び回っていた。御屋敷沢沿いに何度か渡渉しながら登って行く。
足元には、スミレ、ヒトリシズカ、ハシリドコロ、ネコノメソウ等が咲いている。900M超
えた辺りに申の祠があり休憩をとる。ここから急登が始まる。酉の祠辺りで右側に見えてい
た沢を離れ、左側に高く切り立った尾根が見える。その先にも増々急斜面で、九十九折りに
登りが続き片側切れ落ちて狭い箇所があったが、落ち葉が少なくなっていたので良かった。
沢山湖コースと合流し稜線へ出る。そこから5分程で山頂到着。亥の祠でゴールである。
山頂は貸し切りで、昼休憩をとった。展望は遮るものはなく、これだけの晴天ならば浅間
山・荒船山・飯綱山・高妻山・北アルプス・八ヶ岳等々がクッキリ見えるはずだが、黄砂
の為にぼんやりとしか見えなかったのは残念だった。下山は西前山コース。信州の妙義山
と言われている所以を感じさせる登山道であった。ゆっくり慎重に下った。すっかり実に
なったフクジュソウの群生地を抜けて、不動の滝でマイナスイオンを浴び、登山口で中嶋
豊氏のイラストマップを実際に見ることができて感激だった。中禅寺バス停に到着した
が、予定のバスには間に合わずタクシーで別所温泉駅へ。電車の時間を確認し温泉で黄
砂と汗を流し解散した。
余談であるが、この地は松茸の宝庫のようだ。松茸を食し紅葉を楽しむ山行も良いだろ
う。また、国宝や重要文化財が点在していて、信州の鎌倉と言われている。魅力満載の
地である。
(文・写真/中原)