報告) 2月平日山行「興因寺山」

 

日時

2024年2月15日(木)

 

 

天候

晴れ

 

 

参加者

8名/L:副島、SL:中原、委員:鬼村、会員:茂呂、高木、山内、今野、小河

 

 

行程

甲府駅北口バス停9:00=9:08武田神社→第一公園(出発準備、トイレ)9:40→金子峠11:05→淡雪山11:45→興因寺山(昼食)12:50→北山園地13:40→武田神社15:00=甲府駅(解散)

 

 

記録

前日の天気予報では午後から雨模様でしたが、早朝から暖かく、参加者の皆様は元気よく集合。自己紹介、地形図でコースの紹介。いつもは見える甲斐駒は雲の中で、雪を纏った雄姿を見せてくれません。武田神社で下車。第一公園で準備体操と身支度を整え、目的の金子峠の白い建物を確認して出発する。武田の重要な家臣の邸宅跡の街中を通り抜け、頂上から続く送電線の鉄塔の元で休憩,長年の落葉が堆積した山道を下の見えない枯木に注意して進む。山奥の人々と牛馬、大八車が毎日通った穏やかなつづら折りの坂道を14ヶ所折り返すと金子峠に到着。甲府の街を眺めながら休憩する。宗教団体のお城のような建物を通過、白く淡雪のような砂岩の稜線を注意して進む。

淡雪山へ向かう

短いながら急な坂道の登り降りを繰り返し淡雪山を通過して、雪の残る興因寺山頂上へ到着。残念ながら富士山は雲の中。ゆっくりと昼食休憩をとる。記念撮影の後、送電線の巡視員用の階段を降りる。幅広い尾根でも枯葉の厚そうな場所は体を沈めて注意して降りる。

山頂での笑顔

落葉の下山道

落葉の下山道

 

雑木林の区間はピンクのテープを目印に進み、北山園地の四阿で休憩。市道までも同じような箇所を進み、興因寺で無事に下山できた事へのお礼参りをして、武田神社を参拝しバスで甲府駅へ戻り解散した。

紅梅に見送られて

(文/副島、写真/中原)

 

 

 

 

 

 

感想

登山教室を卒業後、多摩支部へ入会し、遅ればせながらようやく初めて山行に参加できました。教室でお世話になった先輩をはじめ、優しい先輩方に歓迎していただき、不安は一気に吹き飛びました。期待していた絶景は見られなかったものの、変化に富んだ山道をコンパクトに楽しむことができ、久しぶりの山歩きにはちょうど良いリハビリとなりました。道がわからなくなるほど積もった落ち葉を搔き分けながら、リーダーさんは歩きやすい道にしっかりと先導して下さいます。その背中を見ながら足を進めていくと、山岳会で経験を積み重ねることの意義を改めて強く認識しました。この先の山行への期待が一気に膨らんだ一日となりました。皆さま、ありがとうございました。(高木)

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