報告)8月度定例山行 五竜岳

壮大なスケールの絶景を眺めながら、より達成感のある登山を行う

 

日時

2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)

 

天候

4日:曇り / 5日:晴れ / 6日:曇り

 

参加者

8名/L石橋、SL佐野、加瀬、金山、小林、清水(節)、中村(敦)、山本(曜)

 

行程

8/4(金) 9:40八方BT=10:50八方池山荘→11:32八方山→13:30扇雪渓→15:26唐松岳頂上山荘(宿泊)

8/5(土) 4:00唐松岳頂上山荘→4:20唐松岳(ご来光)→5:20山荘(朝食)=6:40山荘発→6:50牛首→8:26大黒岳→9:47五竜山荘→11:21五竜岳→13:13山荘(宿泊)

8/6(日) 5:36五竜山荘→白岳5:41→7:07西遠見山→8:05大遠見山→9:19小遠見山→10:34地蔵の頭→11:07アルプス平駅(解散)

 

記録

【8/4】定刻通り集まるも、参加者の殆どが五竜岳初登頂で、緊張の色が濃い。直前に唐松岳頂上山荘が水不足の情報が入り、ペットボトル(水)を追加購入。さらにザック重量が増える。スタート直後はハイキングコース。扇雪渓で小休止。夏場の雪渓近くはひんやりと気持ちが良い。高山植物を楽しみつつ、雷鳥の親子に会えるなど、楽しく歩行を進め、唐松岳頂上山荘に到着。滝根支配人(東海支部所属)へ挨拶し、入荘。

【8/5】朝4時に集合、唐松岳頂上にてご来光を眺める。夏では珍しく、遠くまで見渡すことができ、八ヶ岳と南アルプスの間には富士山を見ることが出来た。朝日に染まる五竜岳、剱岳、立山を楽しみ小屋へ戻る。朝食後、五竜岳へ。難所の牛首は、高度感もあり、スリリング。全員で手足の置き場を確認しつつ、慎重に歩行を進める。緊張により息遣いが荒い。三点支持、身体の使い方(登りは足が先、下りは手が先)を注意し、手足の置き場をメンバーで伝えあい、チームワークで突破。五竜山荘に荷物をデポし、五竜岳を目指す。足場の薄いところ、難しい鎖場を踏破し、山頂へ。登るより降る方が難しいが、メンバーの強い集中力で、難所も問題なく歩行し、予定より早く山荘へ到着。

【8/6】山荘から西遠見山までは鎖場や急登が連続。大遠見山、中遠見山までは悪路やぬかるみもあり、気が抜けない。1000mの下降は太ももに疲れがたまるが、全員無事にアルプス平へ下山。2泊3日の長丁場であったが、全員で労をねぎらい解散。

 

<雷鳥>

ライチョウの親子

 

 

 

 

 

 

<難所の牛首>

牛首①

牛首②

牛首③

牛首④

 

 

 

 

 

 

 

<山頂直下の岩場>

五竜岳山頂直下①

五竜岳山頂直下②

 

 

 

 

 

 

 

<山頂と山荘の集合写真>

五竜岳山頂にて

五竜山荘にて

 

 

 

 

 

 

 

 

(記録、文:佐野/写真:加瀬、金山、小林、中村、佐野)

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