報告)安全対策委員会「上級救命講習の実施」

 2024年3月3日(土)、東京消防庁による上級救命講習を奥多摩消防署にて実施した。受講者7名(石川、鹿島、勝又、高岡、中島、橋本、古谷)は、JR奥多摩駅前に集合し安全対策委員の引率で奥多摩消防署へ。講習は9時から開始した。講師は東京防災救急協会の専任講師2名。まずは上級救命講習テキストに基づき、応急手当実施の重要性を映像で説明。実技講習では人形を使用して心肺蘇生、AED使用方法を小児等対応も含めて12時まで実施した。午後は気道異物除去方法や三角巾を使っての止血方法、外傷手当を実施。骨折、熱傷、熱中症、アナフィラキシー、低体温症などの対応はテキストで説明があり、傷病者管理、搬送法はコロナ感染対策のために映像で説明された。応急手当実施に係る法律対応について、善意で実施した行為は責任を問われないとの説明があった。最後に簡単な設問テストがあり全員合格した。更にその後、受講生の熱心な要望により「傷病者発見から心肺蘇生、AED使用の一貫した救命活動」の実技復習を実施して15時40分に全行程を終了した。受講生には後日、上級救命技能認定証(3年間有効)が授与される。           (文・写真/石井秀典)

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