報告)8月度定例山行 十石山

日時

2022年8月13日(土) 山研泊 / 14日(日) 十石山

 

天候

晴れのちくもり、のち雨

 

参加者

9名

小野勝昭(リーダー)、高砂寿一(副リーダー)、山本曜子(副リーダー)、佐野豪昭(副リーダー)

太田雄三、川合薫、皆川直美、佐久間マサエ、小林美喜

 

行程

8月13日(土)15:00山研集合→15:40 入浴→17:30事前説明→18:00懇親会(20:00終了)

→21:00就寝

8月14日(日)5:00山研発→5:20上高地バスターミナル→6:05登山口→7:18 1,787m→

8:40 2,040m → 9:37 2,293m → 10:50 2,429m →11:17 山頂

12:00下山開始 → 13:20 2,300m → 14:10 2,000m → 14:55 1,787m → 16:02登山口

(以降、沢渡までバスで移動/16:45発)→17:20 沢渡バスターミナルにて解散。

 

記録

全員、予定より早く山研に集合。入浴の後に十石山登山の事前説明を行う。皆川さん・川合さんのご協力により懇親会で非常に美味しい手料理を頂く。山研管理人の山田さん、Youth Clubの岸野さんも合流し、懇親会は大きく盛り上がる。山研で飲み干したビール缶は21本、そしてワイン2本、日本酒・梅酒各1本。明日は二日酔いにならないことを祈りつつ就寝。

夜半にかなりの量の降雨であったが、翌朝は曇りで下見山行より4度低い14度と快適な気温。不安が高ま

りつつ登山口に到着。タクシー運転手に記念撮影を依頼、準備体操後に登山開始。最初から急登、そして

暫く歩くと、身の丈ほどの熊笹が生い茂っている。十石山は、この熊笹が濃いことと、そして目印になるところが少ないことと、休憩(腰を落ち着かせる)箇所が無い。1,787m地点の倒木が唯一と言っていい程の休憩ポイント。その後緩やかな道となり、1,900m地点から2,400m地点まで急登が続く。山頂までのピストンの為、事前説明していたぬかるみのポイントを再度説明するも、下見山行時よりぬかるみがひどく登りでも足を取られことがあった。懸念していた計画時間より早く山頂に到着。全員での協力が無いと成し遂げられない、非常に深い達成感を味わえた。山頂は残念ながら雲に覆われていたが、山頂標識を確認し、イワギキョウなどの高山植物を観察。山頂直下はちょっとしたお花畑で、撮影会に。休憩後・昼食、下山を開始するも、13時頃より天気が急変し、雨が降り出す。最初は通り雨かと思われたが、徐々に雨足が強くなり、ぬかるみと雨で予定時間が遅延する。全員雨具を装備し、下山をするも、2,400~2,000mまではぬかるみの連続で、生い茂る熊笹を手で保持しながら下山してもぬかるみに足をとられことが多発。引き続き注意喚起と、メンバー全員での助け合い、そして各人のガッツで無事に下山することが出来た。下山予定時間から大きく遅れ、帰りの交通手段が急遽変更と言う問題も生じ、今後の山行の計画立案の際の反省点としたい。

                                                          (記録、文:佐野/ 写真:山本、高砂、川合、皆川、佐野)

<懇親会にて>

 

<十石山>

 

<高山植物の数々>

 

 

 

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