報告)1月定例山行 三浦アルプス

日 時

2023年1月21日(土)

 

天 候

晴れ時々曇り

 

参加者

祢津、菅野(丈)、高田、高岡、矢野、加瀬、川島、清水(茂)、小野、佐久間、金山、佐野、中原、浅野、山下(和)、SL石橋、L元木 合計17名

 

行 程

8:30京急田浦駅(JR田浦)→9:05三浦アルプス登山口→10:15乳頭山→10:40茅塚→12:30マテバシイ並木(昼食)→13:00観音塚→13:30戸根山→14:05仙元山→14:35葉山教会→風早橋BS(解散)

 

記 録

京急田浦駅に、参加者17名中14名が集合。他の3名は間違えてJR田浦駅に集合していた。はじめのピークである乳頭山で合流することとし、各駅を出発。

京急組は、住宅地を抜け登山口から200段の階段を登る。木々の間から覗く横須賀の海を眺めながら乳頭山を目指した。JR組は田浦梅園を通るルートだ。うまく合流できるか心配であったが、数分違いで乳頭山に到着し合流することが出来た。改めて自己紹介をし17名そろって山頂をあとにする。

次に向かうのは本日の最高地点(212m)の茅塚、鉄塔の下にある南側に開けた場所だ。しばし眺望を楽しむ。ここからは地味な尾根歩きとなり、小さなアップダウンが続く。登山道脇のツバキに癒されながら、どんぐり並木と呼ばれるマテバシイの巨木が立ち並ぶ尾根に到着した。大きく枝を伸ばした巨木の下で昼食とするが、日陰で風が冷たく早々に済ませて次に向かう。観音塚では、大きなタブノキの下仲良く並んだ千手観音と馬頭観音が迎えてくれた。

13:30戸根山に到着。西側に開けた山頂で山座同定をする。相模湾越しに江の島、丹沢、箱根の山々を見る。長い階段を下った先には、仙元山。今日一番の展望に歓声が上がる。葉山の街と海のコントラストが美しい。雲がかかり、海に浮かぶ富士山が望めず残念だったが、思い思いに撮影タイム。最後に集合写真を撮り、ずっと見ていたい景色に後ろ髪をひかれながら、下山開始。葉山教会の横を抜け葉山の街へと下っていく。風早橋バス停で解散となった。

三浦半島を東西に横断するように広がっている緑豊かな三浦アルプス。

200m前後の低山ながら、登りごたえ・展望とも抜群。時期・コースを変えてまた訪れてみたい。                            (文・写真/元木尚子、写真/佐野豪昭)

 

感想

乳頭山は意外にも?岩登り、一部急登と、流石アルプスの名に恥じないなぁと楽しい登山道でした。想像してたより寒かったですが、仙元山からの展望は江ノ島、葉山の海に白いヨット、ステキ!という景色が広がっていて、最後に御褒美がある気持ちよい山行でした。(浅野)

 

計画書が届かない中、無事山行に参加できてホッとしました。

途中、浦賀水道側の眺望や観音塚の史跡などを楽しみつつ、辿り着いた仙元山は、江ノ島を正面に相模湾と葉山の街の絶景。

ヨットたちのたゆたう三浦半島ならではの光景を堪能しました。(山下)

 

東京湾から相模湾へ半島を横断するという魅力的な『三浦アルプス』

素敵なネーミングとは裏腹に、長い階段からスタートする登山道、容赦なく繰り返されるアップダウンのコース…時々見える海の眺望や、参加者の皆さんとの楽しい会話に励まされて、無事に下山することができました。

江ノ島と一緒に見えるはずだった富士山、咲いたら見事であろう大桜、今回はスルーした田浦梅園…また違う季節にも登ってみたいと思える山行でした。(高岡)

乳頭山近くから見えた東京湾

観音塚 タブノキと先手観音・馬頭観音

鬱蒼とした森を進む

仙元山 後ろには駿河湾が広がる

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