報告)ナビゲーション実地講習③『小坂志川』沢歩き

日時

2023年7月9日(日)

天候

晴れ時々曇り

参加者

6名 講師 近藤・小澤(拓)・清水(茂)・富永・中村(香)・皆川

行程

武蔵五日市駅7時集合=バス=笹平BS→嫁取坂入口付近より入渓→ウルシガヤ沢合流→F1→小坂志川本流わきの斜面(懸垂下降訓練)→林道→笹平BS=バス=瀬音の湯=バス=武蔵五日市駅解散

報告

4月より開講されている「ナビゲーション講習」では、初めて沢の講習である

※沢とは、山間部や緑の多い場所に流れる狭い幅の川のことである

※川とは、大きさや広さに関係なく、恒常的に水の流れる場所のことを総称する。

暑い時期にピッタリではあるが水の中でのナビゲーションはかなり難しく、何よりも足元の深さが想像しづらい。浅いのか深いのか、自分の想像よりも深いときにはびっくりである。当日 JR五日市駅よりバスに揺られ笹平BSにて降車し、小坂志川沿いの林道を歩きながら嫁取坂入口付近より入渓した。足元の装備を整えて地図とコンパスを頼りに進む。途中 近藤講師より現在位置の確認指示が何度もだされ、周りの景色や建物 川の形状などを見ながら現在位置を探す。場所によっては手元の地図に無い川もあり、見落としてしまう場面もあった。安全を担保しながら水の中を歩くのは、参加者全員大冒険であった事と思う。ある時は岩に張り付きながら、またある時は足元を水にすくわれそうになりながら、歩みを進める。ウルシガヤ沢との合流地点から先へ進んだところの滝(F1)で昼食休憩をしたが、天気が崩れ始めてきた為20分ほど場所を下流に移動し、陸に上がって懸垂下降の講習を行う。ハーネス初体験の者もいるがロープの持ち方から指導をして頂いた。講習は帰りのバス時間も鑑みて14時半頃に終了し、帰り道途中の瀬音の湯にて反省会を兼ねて汗を流す。

実際に川の中を歩きながら、見た目以上に流れがある事 川底の石が動きやすくバランスがとりにくい事 また景色が同じようで目印を見つけにくいなど山のバリエーションルート同様に、コンパスの凄さを体験できた。

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