報告)南関東3支部懇親山行が日連アルプスで実施される   

11月10日、新型コロナ蔓延のためにしばらく休止していた南関東3支部懇親山行が、神奈川支部主催で、藤野の日連アルプスと芸術の森で行われた。当日はJR藤野駅に集合。駅には手作りのお焼きやお饅頭が置いてある店があり、買い求める人が続出した。神奈川支部10名、埼玉支部3名、多摩支部16名の29名が参加し、日連アルプスコース23名と芸術の道コース6名に分かれた。

日連アルプス隊は9時半に出発。雨空のあいにくの天候だったが、皆、ものともせず歩き始める。駅から南に舗道を下って、相模川に架かる日連大橋を渡る。

日連地区の舗道を西に歩き、野菜の無人ショップに足をとめたりしながら進む。さすがにボリューム感のある白菜を買い込む人はいなかった。農家の間の坂道を上がると、「日連アルプスハイキングコース」の大きな案内板があった。

ここから登山道に入り、沢沿いの道を歩く。ロープの設置された急坂を登ると、間もなく最初のピークの宝山(374m)だった。

二等三角点を探すと、ベンチと机の下に保護石に囲まれて設置されていた(右下写真赤丸マーク)。なぜそこに!深い謎である。雑木林の尾根道をさらに進むと、すぐ日連山(382m)だった。

11時10分、山頂着。山頂は狭く、木立の中で展望はない。杉峠まで20分ほど下るとベンチがあり、ランチをとる。

天候不良で鉢岡山は危ぶまれていたが、天候は持つ気配で、往復することになった。鉢岡山のピークが踏めるということで元気に出発し、標高差100mを40分ほどで登ると鉢岡山山頂だった。

鉢岡山は日連アルプス最高峰(457m)で、烽火台跡があった。ここも展望はなかった。

最後のピークの金剛山に向かう途中で、北に峰山方向へ少し入った展望の良い支尾根に立ち寄った。雲が上がって、展望は開けてきていたが、ハプニングがあった。

仲間の女性ののどに黒いものが張り付いていたのだ。ヒル?!こんな時期にもまだヒルが!樹上から落下したのだろうか。健康被害はないそうだが願わくば、ヒルには遭遇しませんようにと祈る。と、その一方で切り株につまづいた女性がいて、指の根元の切り傷の手当てをすることになった。峰山の山頂に向かった先行部隊が、道が悪かったと途中で戻ってきたので、峰山には行かなかった。

最後のピークの金剛山は藤野15名山の一つ。日連集落の守護神で、山頂に金剛山神社があった。

さて金剛山からの下りが今日の核心部だった。滑りやすい、100mほどの急な下りで、慎重に下った。ここだけは初心者コースではない!今日の山行は充実していると思わせてくれた。14時半ころ、金剛山バス停に降り立った。

登山口にあった案内によれば、「山ビルに注意してください」と「ツキノワグマが生息しています」とのことだった。遅い!このような山里の山域なのだが・・・。本日は幸い、お会いしたのはヤマビルさんだけだった。

30分ほど歩いて藤野駅に戻った。途中、ところどころに石のモニュメントというか、芸術作品が展示されていた。

芸術の道コースの方は、10時半に藤野駅を出発して、広葉樹林に囲まれ、農村風景が残るのどかな道たどりながら28個のオブジェを見て廻ったとのこと。葛原神社で昼食をとり、名倉グランド、京塚山、緑のラブレターを回って、14時過ぎに駅に戻ったとのこと。日連アルプス隊が駅に着いたときは、芸術の道隊はすでに駅前の居酒屋の風里に入っていた。

両隊の20名が風里で懇親を深めた。多摩支部からは6名が参加した。

当日は雨予想で、空模様を見ながらの山行だったが、無事に日連アルプスを満喫できた。野口支部長の「晴れ女」伝説の威力は、絶大だったのか。山行を企画、担当された神奈川支部に感謝する。            (文/高田享子・野口いづみ、写真/神奈川支部 永井泰樹、野口いづみ)

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