身近な山を道標のないルートから
日時
2022年11月12日(土曜日)
天候
快晴
参加者
12名/L三尾、SL齋藤理恵子、石橋、佐野、上原、高田、辻、祢津、鎌塚、
中原、鬼村、広瀬
行程
古里駅8:05――車道—8:30寸庭橋(トイレ・ミーテング、体操)8:45――
9:10登山口―――11:10広沢山―――11:45大塚山山頂(昼食、ロープ講習)12:50――
14:10丹三郎登山口――14:40古里駅
記録
日が短い11月なので、御岳山の隣にある短い時間で登ることができる大塚山を選んだ。
古里駅前広場は多人数で集合するのは迷惑をかけてしまうので、車道をしばらく歩く。
多摩川を渡る寸庭大橋たもとの駐車場を借りて、ミーティングと体操をしてから出発。
寸庭大橋から寸庭の住宅地を過ぎ、寸庭川と越沢を渡る橋の間から尾根末端をひたすら登った。
尾根下部は明確な尾根形状ではなく仕事道も交差していて、迷いやすいところであった。
道はあるはずであるが登山者は少なく落ち葉で隠れてしまいルートは明確ではない。尾根のらしき
ところを忠実に登るだけ。
やがて、高圧線鉄塔に出て位置が明確になりホッとする。休憩時に急な薮を登り手足を使った
「四輪駆動」で登ったと明るい話が出た。
やがて526m地点あたりから明確な尾根道になり下草が無くなり、気持ちの良い尾根になった。
その上にテープが道標になって出てきた。テープは下部の薮で位置がわかりにくいところに欲しい。
鉄五郎新道との合流点である広沢山は山名標識があった。
今までは登山者はいなかったが大塚山から鉄五郎尾根を下るパーテイに数組出会った。
緩やかな登りの気持ちの良い「ご褒美の尾根」を行くと電波設備の建物に出た、ここで建物の横を
直進すれば山頂に行けるが、判断間違えで山頂に直接登りこむ斜面を登ってしまった。
最後までサバイバルだった。
昼食後に補助ロープを使った崩壊地通過、ラッペリングのデモを行った後、下りは、丹三郎尾根を
ふもとの丹三郎まで下った。下山口、丹三郎には気持ちの良いトイレがあり、汚れた靴などを洗え
る洗い場があり整備をされていた。 (文:三尾/写真:齋藤、佐野)