報告)12月度 定例山行 本仁田山

多摩百山 奥多摩三大急登を登って体力くつくり

 

日時

12月10日(土)

 

天候

晴れ

 

参加者

L清水(茂) SL鎌塚 (班SL)西山 鬼村 広瀬 山下 小池 川島

赤坂 (班SL)山本 富永 佐野 清水(節) 金山 加瀬   (15名)

 

行程

奥多摩駅8:30集合8:35発→安寺沢9:20〜9:35→本仁田山11:45〜12:20→瘤高山

12:55→大根の山の神14:15〜14:25→鳩ノ巣駅15:10 解散

 

記録

奥多摩駅から舗道を45分歩いて登山口の安寺沢に到着。軽く準備体操をして出発、民家の横を通り、

檜、杉の植林の急坂を登る。12月でも暖かくて汗をかくほど、途中で衣服調整。

さらにの登ると冬枯れの木の間から六ッ石山、三ノ木戸山が見えてきた。登山道が左に折れる道標

の所で休憩を取る。奥多摩三大急登の大休場尾根が山頂に向かって伸びている。

登山者は後から2名登って来る程度、すれ違いがなく、ゆっくりと自分達のペースで登れた。

途中からは露岩が目立つようになる、急登が終わり傾斜が緩やかになって、東側に青梅方面の

街並みが見えてきた。そこからわずか先が本仁田山の山頂だ。山頂では振り返ると富士山。

雲取山も見えた。山頂はそれほど広くないが他に登山者がいないので、それぞれ座りやすい場所で

昼食をとる。記念写真を撮り出発、川苔山方面へと進むと北側の展望が開けている所で山座同定。

天目山の三つのこぶがはっきり見えた。蕎麦粒山、川苔山、それぞれ登った山やこれから登りたい山を

確認。北側はさすがに寒く、長く立ち止まれないので先に進む。植生は広葉樹になり、落ち葉が

積もった道をサクサクと下り瘤高山を超えて、展望の良い杉ノ尾根を下る。大根ノ山ノ神で休憩を

取り、鳩ノ巣駅で解散。初冬の陽だまりの中、楽しく登ることができた。

(文/清水 写真/西山.鎌塚.清水)

 

感想

天気は快晴のもと本仁田山に登った。途中の安寺沢付近では南天が赤い実をつけ季節は師走を感じさせ

る。奥多摩の三大急登の一つという事で一歩一歩足を進ませる。落ち葉が深く足を滑らせる。広葉樹林

の葉が落ちて奥多摩の山、秩父の山が綺麗に見える。本仁田山山頂では、雪をかぶった富士山が美しい。

今回の山行はお天気に恵まれ風もなく奥多摩三大急登の最後の山、本仁田山に登れたのが嬉しい。

又途中でアクシデントがあったが、的確に対応出きて山行委員のチームワークのよさを感じた。

清水(節)

当日の奥多摩は快晴、さすがに朝方はかなり冷え込んでいたが、日中は気温も上がり、風もなく絶好

の登山日和になった。行きのホリデー快速奥多摩行の電車は、驚くほど大勢の登山者で賑やかで、そ

れぞれが目的の山の駅で降りていくのを見ているだけで、こちらも高揚してくる。

奥多摩駅で15名全員が集合して山行開始、駅では多くの人が降りたが、本仁田山方面に向かう人は

ほとんどいなかった。2kmほど舗装された車道を歩き、高度を少し上げていく、体が温まった頃に

登山口に到着した。小休憩と体操のお兄さんの指導で軽く準備体操をして、A班から急登に出撃。

本仁田山までは容赦なく急登が続いた。見上げるほどの急な山道はきつかったが、ペースを保ちなが

ら登り、所々で姿を見せる富士山が、疲れを和らげてくれた。途中、一匹のサルにも遭遇、慣れてい

るのか人間の姿を見ても逃げることもなく距離を置いて寛いでいた。11時40分 山頂(122

4m)に到着。山頂はそんなに広くはないが、集合写真を撮った後、富士山を眺めながら昼食をとっ

た。山頂から下山後直ぐの開けた場所から見えた三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山などの山探しで盛り

上がった。下りは日当たりが少なく、ググっと気温が下がって寒く感じた。

(加瀬)

 

 

急登

全員でポーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

集合写真

本仁田山頂

 

 

 

 

 

 

 

 

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